波型のシンプルなテープレースを使って、植物などの美しい図柄を、絵を描くように、細かいネットレース上に、手作業で縫い付けていくレースです。
 
皆様もよくご存知のなボビンレースやニードルポイントレースに比べると、レースつくりが、はじめての方でも、入りやすいレースです。
もちろん、手仕事ですので、時間はかかりますが、ボビンやんードルポイントレースに比べれば、短時間で、作り上げることも可能です。
テクニックを学べば、組み合わせは無限で、楽しみながら、大作にも挑戦していただけます。
針を動かしながら過ごす「やさしい時間」に癒される・・
プリンセスレースは、そんなレースです。
その昔、ベルキーで母から娘に、そして孫にと、そのこめられた想いとともに、伝えられた美しいプリンセスレースは、時を経て、今、日本でひそかにブームです。
現代のベルギーでは、すっかりと作り手が減り、貴重なものになってきたといいます。
そんなプリンセスレースが、遠い日本で、皆さんに、楽しまれていくことをダイアン・クライスさんはとても喜ばしいこと・・とおっしゃっていました。
ボンクラージュでは、ダイアン・クライスさんと、日本では数少ない講師である阿部薫先生との出逢いの中で、ベルギーの伝統と想いが詰まったプリンセスレースを大切に伝えていきたいと思っています。

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